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2026.02.18

【ヒップスラスト】腰を守りながら、お尻にしっかり効かせるために

「お尻を鍛えたい」
「ヒップアップしたい」
「ジムで効率よく下半身を鍛えたい」

そう思って調べている人が、一度は目にするのがヒップスラストです。
スミスマシンやラックを使って行えるため、ジムでは定番のトレーニングですが、
やり方を間違えると腰に負担がかかりやすい種目でもあります。

今回は、怪我を防ぎつつ、きちんとお尻に効かせるための考え方を整理していきます。

収縮を求めすぎて「反る」のは要注意

ヒップスラストでよくあるのが、
• もっと収縮させようとする
• もっと高く持ち上げようとする
• 結果、腰を反ってしまう

というパターン。

お尻をギュッと縮める感覚は確かに大事ですが、無理に股関節を伸ばしきる必要はありません。

ある程度の収縮感が出ていれば十分です。
その収縮感を「抜かないまま」、
• ゆっくり下ろす
• 重さをコントロールする

この下ろす動作(エキセントリック)を丁寧に行うだけでも、お尻にはしっかり刺激が入ります。

踵の使い方で効きやすさが変わる

ヒップスラストでは、踵は床につけたまま行います。

ここで意識してほしいのが、
• 踵の位置自体は動かさない
• ただし気持ちだけ「踵を自分のお尻側に引き寄せる」

実際に動かすわけではなく、皮膚がキュッと寄るくらいのイメージでOKです。

この意識を持つことで、
• もも裏が自然に働く
• お尻が使われやすくなる

「床を強く踏む」よりも引き寄せながら持ち上げる感覚の方が、腰に負担が出にくい人も多いです。

顎を引くだけで安定感が変わる

ヒップスラスト中に顎が上がってしまうと、
• 胸やお腹の圧が抜けやすい
• 体幹が不安定になる
• 腰が反りやすくなる

といったことが起こりやすくなります。

基本は、
• 顎を軽く引く
• 目線は正面〜少し下

これだけで腹圧が保ちやすくなり、腰の違和感も出にくくなります。

「大きくする」と「上がって見える」は別

ヒップスラストは、
• 股関節を伸ばす力
• お尻を収縮させる力

を高めるのにとても優れた種目です。

そのため、
• お尻を大きくしたい
• 筋肉量を増やしたい

という目的には向いています。

ただし、お尻が上がって見える=大きいというわけではありません。

お尻がきれいに見える人は、
• 適度な骨盤前傾が保てている
• 立った姿勢でお尻が使えている

ことが多いです。

ヒップスラストは骨盤をやや後ろに傾ける動きが強く出やすいため、
この種目だけを続けると
• 大きくはなるけど
• 立ったときのヒップアップ感が出にくい

という可能性もあります。

終わり方で「偏り」を整える

ヒップスラストを行った後は、
• 骨盤後傾が強くなりすぎないようにする
• 腹圧を抜かずに動ける状態を作る

ことが大切です。

例えば、
• 軽く骨盤前傾が出るストレッチ
• 立位での簡単な下半身エクササイズ

を入れてから終えると動きのバランスが整いやすくなります。

「鍛えたあとに、整える」この一手間で、腰の不調予防にもつながります。

最終的には「立って使えるお尻」へ

ヒップスラストはとても良い種目ですが、
最終的な目標は
• 立った姿勢
• 片足で体を支える場面

でもお尻が使えるようになること。

マシンでの両足トレーニングから片足で立って行う種目へ。

そんなステップアップを意識していくと日常動作にもつながりやすくなります。

自重でもできるヒップスラストの工夫

マシンがない場合でも、自重で十分に刺激を入れることは可能です。

ポイント例
• 踵を引き込む意識を持つ
• 膝や内腿にボールやクッションを挟む
 → 内腿が働き、腹筋が使われやすくなる
• お尻を上げる前に
 腰を床に軽く押し付け、腹筋を使っておく

これだけでも骨盤後傾が作りやすくなり、腰が反りにくくなります。

強度が足りないと感じたら、
• 片足で行う
• お尻を上げながら、軽くジャンプして足を浮かせる

などの工夫で重りがなくても十分な刺激になります。

何より大切なのは「腰に痛みがないこと」

ヒップスラスト中に、
• 腰が痛い
• 詰まる感じがある
• 違和感が残る

こうした場合はフォームや負荷を見直すサインです。

効かせたい気持ちよりも痛みがないことを最優先にしてください。

まとめ

ヒップスラストは、
• お尻に効かせやすい
• 重量を扱いやすい
• ジムでも自宅でも応用できる

とても優秀なトレーニングです。

ただし、
• 反りすぎない
• 腹圧を保つ
• 種目の偏りを作りすぎない

このポイントを意識するだけで安全性も見た目の変化も大きく変わってきます。

「効かせる」だけでなく、「どう使えるお尻にしたいか」。
そこまで考えて取り入れてみてください。

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