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2025.07.30

【お盆の暴飲暴食でも大丈夫!】夏の体重増加をリセットしてダイエットを継続する方法とは?

みなさん、こんにちは!トレーナーの瀬ヶ沼です。

夏本番、お盆の時期になると、家族や友人との集まりやイベントが増えますよね。
バーベキュー、実家でのごちそう、冷たいビールやスイーツ、ついつい「暴飲暴食」してしまうのが、この時期の悩みの種ではないでしょうか?

「せっかくダイエットを頑張ってたのに…」
「2〜3日で体重が2kgも増えてしまった…」
そんな声も多く聞こえてきます。

でも安心してください。暴飲暴食してしまったとしても、きちんとリセットできれば問題ありません。
むしろ、「正しく対処すれば」リバウンドどころか、ダイエットの勢いを取り戻すチャンスにすらなります!

本記事では、お盆の暴飲暴食が続いたあとでも、焦らずにダイエットを再開するための具体的な方法や習慣をお伝えします。

お盆の暴飲暴食で太るのは「脂肪」ではなく「水分と塩分」が原因?

まず最初に、暴飲暴食をしてすぐに体重が増えるのは、主に次の理由です。

・一時的な水分の増加

食事量が多いと、体は水分を溜め込みやすくなります。塩分の摂取量も増えるので、むくみが発生し体重が増加したように見えるだけです。

・糖質の摂りすぎでグリコーゲンが増える

ごはんや麺類、スイーツなどの糖質をたくさん摂ると、体内に「グリコーゲン」というエネルギー源が増えます。
グリコーゲン1gには約3gの水分が結びつくため、糖質を摂ると水分も体に溜まり、体重が増えます。

つまり、お盆に食べすぎて増えた1〜2kgの体重のほとんどは「脂肪」ではなく「水分」や「腸内の未消化物」なのです。

ダイエット継続に重要なのは「翌日からの過ごし方」

1日や2日の暴飲暴食で脂肪はほとんど増えない

脂肪1kgを増やすには、約7,200kcalの過剰摂取が必要です。
1食で仮に2,000kcal食べても、それが全て脂肪になるわけではないのです。

そのため、重要なのは暴飲暴食のあとにどう過ごすかということ。

次の習慣を意識することで、ダメージを最小限に抑え、ダイエットを継続することができます。

お盆明けにリセットする7つの習慣

①水をたくさん飲む(1日2〜2.5リットルを目安に)

塩分過多でむくんだ体には「水」が必要です。
代謝を促し、余分なナトリウムや老廃物を排出するのに役立ちます。

②野菜とたんぱく質中心の食事に切り替える

食物繊維とたんぱく質は、腸内環境を整え、脂肪燃焼にも効果的。
野菜たっぷりのスープや、鶏むね肉、豆腐、納豆などのヘルシー食材を意識的に摂りましょう。

③軽い運動を毎日する(ウォーキングやストレッチなど)

激しい運動ではなくても、体を動かすことが何よりのリセットになります。
朝の散歩や夜のストレッチでも十分効果的です。

④食事の間隔を整える(だらだら食べない)

「食べる時間」をコントロールすることが、ダイエットにはとても重要です。

⑤お風呂にゆっくり浸かって汗をかく

ぬるめのお湯に15分ほど浸かると、自律神経が整い、むくみや疲れもリセットされます。

⑥早寝早起きでリズムを取り戻す

生活リズムの乱れは代謝を低下させます。
暴飲暴食後こそ「睡眠の質」を高めることを意識しましょう。

⑦体重は毎日チェック(でも一喜一憂しない)

体重計に乗ることで意識が高まり、暴飲暴食を引きずらなくなります。
ただし、数字に振り回されすぎず「トレンド」で見ましょう。

ダイエットはマラソン。完璧主義より「切り替え力」が大事!

ダイエット中に食べすぎることは、誰にでもあります。
でも、それを「失敗」と捉えて諦めるか、「一時のこと」と捉えてリセットできるかで、結果は大きく変わります。

完璧を求める必要はありません。
むしろ、たまに息抜きをすることで長く続けられるのが、正しいダイエットです。

暴飲暴食は悪ではありません。罪悪感を手放して、また前に進みましょう。

「リバウンドしない習慣」はパーソナルトレーニングで作れる

自己流では難しいと感じる方は、プロのサポートを受けてみてください。
当ジムでは、【一人ひとりのライフスタイルに合わせた食事管理と運動プラン】をご提供しています。

お盆明けのこのタイミングは、ダイエットを再スタートするにはぴったりです。
「太ってしまった…」と落ち込むより、「今から取り戻す!」というマインドで、一緒に理想の体を目指していきましょう。

「やってはいけない」お盆明けダイエットのNG行動とは?

暴飲暴食のあと、「リセットしなきゃ!」という焦りから、極端な行動をしてしまう人が少なくありません。
でも、無理なダイエットは逆効果。リバウンドしやすく、体調を崩す原因にもなります。

ここでは、お盆明けにやりがちなNG行動と、その代わりに推奨される「健康的な対応策」をご紹介します。

❌極端な断食や1日1食ダイエット

急に食事量を減らすと、筋肉が分解され、代謝が低下します。
食事制限後に普通の食事に戻しただけで体重が増える、という負のスパイラルに。

→ 推奨:3食はしっかり、質を見直す
「量」ではなく「質」を意識して、たんぱく質・野菜・発酵食品を中心に整えましょう。

❌下剤やサプリに頼る

「デトックス」と称して下剤や強いサプリメントを使うのはNG。
一時的に体重は落ちても、体内のバランスを崩し、逆に太りやすくなってしまいます。

→ 推奨:水分と自然な排出を促す食材を使う
こんにゃく、ごぼう、キムチ、ヨーグルトなど腸内環境を整える食事で、内側からデトックスを。

❌急にハードな運動を始める

体がむくみや疲労状態にある中で、いきなり走ったりHIITを始めるとケガの元です。

→ 推奨:軽いウォーキング+ゆるトレから始める
脂肪燃焼は有酸素運動+軽い筋トレがベスト。体に優しいスタートを。

暴飲暴食を「無かったことにする」には? 48時間以内のリセットがカギ!

暴飲暴食後、体重をできるだけ早く戻したいなら、48時間以内の対処が効果的とされています。
これは「糖質・水分・むくみ」などがまだ定着していない段階だから。

ポイント1:最初の48時間は「消化と排出」に集中

消化の良い食事(おかゆ、味噌汁、スープなど)を選び、腸を休ませましょう。
また、こまめな水分補給(1時間にコップ1杯)でむくみを流します。

ポイント2:リズムを整えて代謝を上げる

夜更かしや寝不足はホルモンバランスを崩し、脂肪を溜めやすくします。
食べ過ぎたあとは「早寝・早起き・朝食あり」の生活を。

「痩せるスイッチ」をONにする!習慣化のテクニック3選

暴飲暴食から立て直すために必要なのは、「短期集中」よりも「習慣づくり」です。
以下のテクニックを使えば、ストレスなくダイエット習慣が身につきやすくなります。

①「トリガー」を決めて行動に結びつける

たとえば、「朝歯を磨いたら白湯を飲む」「テレビをつけたらスクワット10回」など、日常の動作をきっかけにすると、行動が継続しやすくなります。

② 毎日“体重以外”の成果も記録する

「体重が減らないとモチベが落ちる…」という方は多いですが、見た目の変化、食事の改善、運動できた日数なども立派な成果です。

自分を褒めるための「習慣チェックリスト」を作るのもおすすめです。

③ 未来の自分の姿を「言葉」で描いておく

「来月の旅行では〇〇の服を着たい」「年末には写真を撮っても自信を持てる自分に」など、目的が明確だと継続しやすくなります。
紙に書いて見える場所に貼るとさらに効果的!

Q&A:お客様からよくあるご質問にお答えします!

Q1. お盆中に5日間連続で食べ過ぎました。もうダイエットは諦めるべきですか?
→ まったく問題ありません。
5日間で太った体重は一時的なもの。正しい生活習慣を3〜5日意識すれば、元に戻るケースが多いです。
諦めるのではなく「切り替え」が大事です。

Q2. 運動が苦手ですが、リセットできますか?
→ もちろんできます。
リセットに一番大事なのは「食事」と「睡眠・生活リズム」です。
運動は「できる範囲」でOK。まずは朝に深呼吸しながらストレッチするだけでも代謝が上がります。

Q3. 甘いものがやめられません…。
→ やめる必要はありません。コントロールするのが大切です。
「完全に禁止」するとストレスがたまり、逆にドカ食いを招くことも。
週に1〜2回、ご褒美スイーツを決めて楽しむスタイルがおすすめです。

まとめ:ダイエットは「一時の反省」より「一生の習慣」

お盆明けの今、「太ってしまった…」「自分はだらしない…」と落ち込んでいる方もいるかもしれません。
でもそれは、前に進みたい気持ちがある証拠です。

ダイエットにおいて一番大切なのは、「気づいたらすぐ立て直せること」。
食べすぎた翌日から行動できれば、それはすでに大きな成功です。

あなたの体は、あなたの行動に素直に応えてくれます。
無理をせず、でも諦めず、また今日から一歩ずつ始めていきましょう。

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