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2025.09.04

細マッチョになるには?筋トレ・食事・習慣まで。初心者から理想体型を目指す方法

みなさん、こんにちは!トレーナーの瀬ヶ沼です!
「細マッチョ」とは、無駄な脂肪が少なく、引き締まった筋肉を程よくまとった理想的なスリムボディを指します。過度に筋肥大させず、かつ厚みや立体感のある筋肉をしっかり感じられる体型。たとえばTシャツが似合う肩幅、ふわっとしない腹回り、でもがっちりではない、そんなスタイリッシュな筋肉美を目指します。
ただし、実は「細マッチョ」に明確な定義は存在しません。
人によって「細マッチョ」に感じる体型は異なり、身長・骨格・脂肪の付き方などによって見え方も変わります。SNSで見かけるモデル体型と、現実的に目指しやすい体型にも差があります。
✔ 自分の現在地によって戦略は変わる
細マッチョを目指すにあたって最も大切なのは、「今の自分の体型を正しく把握すること」です。
すでに細身だが筋肉量が少ない → 筋肉をつけて立体感を出す「バルクアップ」フェーズが必要
体脂肪が多め → まずは脂肪を落とす「減量」フェーズを重視すべき
つまり、「筋トレをすればOK」ではなく、自分の状態に合ったアプローチが必要です。体重・体脂肪率・見た目を定期的に記録しながら、自分に合った道を見極めましょう。

1.細マッチョに必要な筋トレの基本原則

1)筋肉を効率よく鍛える方法

中~高強度&中回数: 重すぎず軽すぎず、6~15レップ(回数)が目安。8~12回でギリギリの負荷を使うと脂肪が落ちた上で筋肉にも刺激が入ります。
漸進性の原則:ウエイトや回数は徐々に増やすこと。これを守ることで、筋肉が成長し続けます。
フォーム第一:正しいフォームで効率よく鍛えつつ、ケガを防ぎましょう。

2)筋トレ頻度と部位の分け方

週3~4回のトレーニングが理想。各部位に週2回ずつ刺激を入れる「スプリット法」や「全身法」を組み合わせて。

・月/胸・肩・三頭筋
・火/休息 or 有酸素
・水/背中・二頭筋
・木/休み or 有酸素
・金/脚・体幹
・土/軽い全身 or 休
・日/休
部位ごとの回復時間を確保しつつ、頻度を上げて筋肥大と引き締めを両立します。

2.栄養面でのポイント:筋トレ×食事で細マッチョに

●たんぱく質の重要性
筋肉合成にはたんぱく質が欠かせません。体重1kgあたり1.5~1.9g/日のたんぱく質摂取が推奨されます。
たとえば体重60kgの場合、90~114g/日を目安にしましょう。
💡 たんぱく質含有量の目安:
鶏胸肉100g → 約23g
卵1個 → 約6g
プロテイン1杯(20~25g配合) → 約20g
食事から7割、サプリから3割を目安に摂ると、無理なく続けやすくなります。

3.有酸素運動との併用で理想のボディへ

細マッチョには有酸素運動も有効です。週2~3回、20~30分程度の中強度(早歩き・軽いジョギング・バイクなど)を筋トレ後に組み入れると、脂肪燃焼効率がアップします。ただし、過度な有酸素は筋分解リスクもあるため控えめに。

4.継続のコツとモチベーション維持術

記録をつける:トレーニング内容・体重・体脂肪率をアプリやノートで記録。
・仲間や目標設定:SNSでの投稿や友人との励まし合いで継続力アップ。
・リアルな小目標:たとえば「3か月後に腕回りを2cm増やす」「体脂肪率を3%落とす」など、達成度が実感できる目標が効果的。

5.よくある質問(FAQ)

Q1.「細マッチョ」と「ゴリマッチョ」はどう違う?
A. 細マッチョは“引き締まった筋肉美”、ゴリマッチョは“厚み重視・過度に筋肥大した体型”。目的に応じて筋トレ量を調整しましょう。
Q2.女性でも細マッチョになれる?
A. はい。筋肉を大きくしすぎず、引き締まったラインを作ることで女性にも人気のスタイルです。女性は一般的に筋肥大しにくいため、適切な負荷と食事管理でOK。
Q3.どのくらいで変化が実感できる?
A. 筋トレ開始から「約6~8週間」で筋肉の張りや体のシルエットが変化し始め、続けることでより引き締まります。

6.細マッチョを目指す人が陥りやすい失敗パターン5選

理想の細マッチョ体型を目指しても、やり方を間違えると逆効果になることも。ここでは実際のパーソナルジム現場でよくある失敗パターンと、それを避ける方法を紹介します。

①食べなさすぎて筋肉がつかない

「脂肪を落としたいから」と過剰な食事制限をする方が多くいますが、これは逆効果。
カロリー不足になると、筋肉の分解が進み、結果的に「痩せ細っただけ」の体になります。
✔ 解決策:軽度のカロリー赤字(-200kcal程度)を目安にし、たんぱく質はしっかり確保しましょう。

②腹筋ばかり鍛えて体型が変わらない

「細マッチョ=腹筋バキバキ」と思い込み、腹筋運動ばかりやってしまうケース。しかし腹筋は非常に小さな筋肉。そこだけ鍛えても全体のシルエットはほとんど変化しません。
✔ 解決策:胸・背中・脚など大きな筋肉を優先的に鍛え、体全体の代謝を高めるのが先決。

③有酸素運動のやりすぎ

脂肪を早く落としたいからと、毎日長時間のランニングやバイクに取り組む方もいます。しかし、有酸素運動のやりすぎは筋分解を招き、筋肉のボリューム感が失われてしまいます。
✔ 解決策:筋トレを主軸にし、有酸素は週2~3回・20~30分が目安。

④毎回同じトレーニングで停滞する

筋肉は「慣れ」に非常に敏感。同じ種目・回数・重量ばかりでは、やがて刺激が足りず成長が止まってしまいます(=プラトー現象)。
✔ 解決策:4~6週間ごとにメニューや重量、セット法(スーパーセット・ドロップセットなど)を変更するのが効果的。

⑤自分の体型や目標を把握していない

「とりあえずジムに通えばなんとかなる」と漠然と始めてしまうと、時間も労力も非効率になります。現在の体脂肪率や筋肉量、改善すべき点を知らないままでは、正しい戦略が立てられません。
✔ 解決策:最初にInBodyなどで体組成を測定し、「増やすべき筋肉」「減らすべき脂肪」を明確にしましょう。

7.細マッチョの理想数値とは?体脂肪率・筋肉量の目安

「細マッチョ」とは具体的にどんな数値を指すのか?これも明確な定義はありませんが、多くの人が理想とする体型には一定の共通点があります。
○目安となる体脂肪率と筋肉量(男性編)
・体脂肪率:10~15%(10%前後で腹筋が見え始める)
・骨格筋量指数(SMI):7.5kg/m²以上
・BMI:21~23前後(筋肉質な細身の体)
👉 一般的な体脂肪率では15%を下回ると「引き締まっている」印象に近づきます。ただし、極端に絞る必要はありません。むしろ11~13%程度が「健康的かつ見栄えの良いライン」と言えるでしょう。

8.体型維持に必要な習慣とライフスタイル

細マッチョは「作って終わり」ではなく、維持してこそ価値がある体型です。そのためには、筋トレや食事だけでなく、日常生活の習慣も重要です。
○維持に必要な5つの習慣
・週2~3回の筋トレを継続
・睡眠時間を6~7時間以上確保
・食事を極端に変えない(極端なチートデイ禁止)
・週1回は体重・体脂肪率をチェック
・日常でも「動く」意識(階段を使う、歩くなど)
「カッコいい体」は一時的な努力で得られるものではありません。ライフスタイルそのものを細マッチョ仕様にしていく意識が成功の鍵です。

まとめ

・細マッチョは明確な定義がないが、「引き締まった筋肉美+低脂肪」が共通項
・今の体型(筋肉量と脂肪量)によってやるべきことは異なる
・筋トレは大筋群を優先、食事は体重×1.5~1.9gのたんぱく質を基準に
・継続・記録・モチベ管理が結果を左右する
・自重トレーニングやライフスタイル改善でも細マッチョは目指せる
・成功には「無理のない持続可能な習慣」が必要

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