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2026.01.07

なぜ膝上の肉は落ちにくい?つきやすい人の特徴と体の使い方から考える対策法

みなさん、こんにちは!トレーナーの瀬ヶ沼です!

「体重はそこまで増えていないのに、膝上だけもたつく」
「太ももと膝の境目がなくなってきた気がする」
こうした悩みは、女性を中心に非常に多く聞かれます。
膝上の肉は、単純な脂肪の増減だけでは説明できないケースが多く、体の使い方や姿勢のクセが大きく関係しています。

膝上の肉がつきやすい人に共通する特徴

①体重変動が少ないのに見た目だけ変わる

膝上の肉に悩む方の多くは、
「体重はほぼ変わっていない」
「食事量も極端に増えていない」
という共通点があります。
これは、脂肪そのものが急激に増えたというより、筋肉の使われ方や張力バランスが変わった結果、同じ量でも溜まって見えている状態であることが多いです。

②立ち姿勢が「ラクそう」に見える

膝上の肉がつきやすい方は、
・立っているときに力が抜けている
・長時間立っていても疲れにくい
と感じていることがあります。
一見良さそうですが、これは関節に頼った立ち方になっている可能性があります。

膝上の肉と深く関係する「反張膝」とは?

〇反張膝とはどんな状態?
反張膝とは、膝がまっすぐを超えて後ろに反ってしまう状態を指します。
横から見ると、太もも→膝→すねが一直線ではなく、膝だけが後ろに押し出されているように見えるのが特徴です。

〇なぜ反張膝だと膝上に肉がつきやすいのか
反張膝になると、
・太もも前側の筋肉が常に引き伸ばされる
・膝上に皮膚と皮下組織が集まりやすくなる
・筋肉が「使われないまま支えている」状態になる
結果として、膝上に余白ができ、柔らかい組織が溜まりやすくなるのです。
これは脂肪が悪いというより、位置と使われ方の問題です。

反張膝の人に多い姿勢の特徴

①骨盤が前にスライドしている

反張膝の方は、骨盤が前に突き出るような立ち方になりやすい傾向があります。
・お腹を前に出して立つ
・太もも前側に体重が乗る
・膝をピンと張る
こうした姿勢は、太もも前側と膝関節に負担が集中しやすくなります。

②股関節がうまく使えていない

本来、立つ・歩く動作は股関節が主役になるのが理想です。
しかし反張膝の方は、
・股関節をあまり動かさず
・膝を伸ばす力で体を支える
クセがつきやすく、結果的に膝上が常に引っ張られた状態になります。

③足首の動きが硬いケースも多い

反張膝の方を見ていくと、足首の動きが小さいケースもよくあります。
足首が硬いと、
・前に進むときの衝撃を吸収できない
・膝が代わりに頑張る
という流れが生まれ、膝関節への依存が強くなります。

膝上の肉は「鍛えれば落ちる」のか?

〇部分的に脂肪だけを減らすのは難しい
よくある誤解として、「膝上を鍛えれば膝上の肉が落ちる」という考えがあります。
実際には、特定の部位だけ脂肪を減らすことは難しいです。
ただし、
・使われていない筋肉を目覚めさせる
・姿勢バランスを整える
ことで、膝上の見た目がスッキリするケースは非常に多いです。

膝上の肉対策で大切な3つの視点

①膝を「伸ばし切らない」感覚を作る

反張膝の方にまず必要なのは、「膝をまっすぐにしない」意識です。
立つときに、
・膝を軽くゆるめる
・太ももに少し張りを感じる
これだけでも、膝上への圧迫は減りやすくなります。

②股関節を使う動きを増やす

・椅子から立つ
・階段を上る
・歩く
こうした動作で、股関節から動く意識を持つことが重要です。
膝ではなく、お尻や太もも裏を使えるようになると、膝上の負担は自然と減っていきます。

③足裏〜足首の安定も見逃さない

足裏が不安定だと、膝は無意識にロックしやすくなります。
・かかとだけに体重が乗っていないか
・指が浮いていないか
こうした点を整えることも、膝上対策には欠かせません。

日常でできる簡単セルフチェック

鏡の前で横向きに立ち、
・膝が後ろに反っていないか
・骨盤が前に出ていないか
を確認してみてください。
もし「思ったより反っている」と感じたら、それは改善の余地があるサインです。

膝上の肉を気にしすぎないために知っておきたい視点


膝上の肉について調べ始めると、「脂肪が悪い」「もっと痩せなければいけない」といった考えに引っ張られがちです。
しかし実際の現場で多くの方を見ていると、膝上の見た目と体重・体脂肪率は必ずしも比例していません。
・体重は軽いのに膝上だけ気になる
・全身は引き締まっているのに境目が曖昧
・ダイエットしても最後まで残る
こうしたケースほど、体型ではなく「体の使い方のクセ」を見直す必要があります。

膝上の肉が「最後まで残りやすい」理由

膝上は、
・日常動作で大きく動かない
・皮膚が集まりやすい
・関節の影響を受けやすい
という特徴があります。
特に反張膝があると膝関節が常に伸び切った状態になり、太もも前側の筋肉が働きにくくなります。
筋肉がしっかり使われない部位は、
・張りが出にくい
・輪郭がぼやけやすい
結果として、「肉がついた」「太くなった」と感じやすくなるのです。

無理な引き締めが逆効果になることも

膝上が気になるあまり、
・前ももばかりを鍛える
・ストレッチをやりすぎる
・体重を落とすことに集中する
こうした対策をしてしまう方も少なくありません。
しかし、反張膝がある状態で前ももを酷使すると、
・膝をさらにロックしやすくなる
・太もも前側が張りすぎて境目が強調される
といった逆効果が起こることもあります。
大切なのは、「どこを動かすか」より「どこに頼りすぎているか」を減らすことです。

膝上の肉対策は「全身の連動」がカギ

膝は、
股関節と足首に挟まれた中継点のような存在です。
・股関節が動かない
・足首が硬い
・骨盤が前に出ている
こうした状態が重なると、膝が代わりに体を支え続けることになります。
つまり膝上の肉は「膝の問題」ではなく、全身バランスの結果として現れているサインとも言えます。

見た目を変える第一歩は「立ち方」

もっとも簡単で効果が出やすいのが、日常の立ち方を見直すことです。
・膝をピンと張らない
・太もも前側に力が入りすぎていないか感じる
・体重がかかとだけに乗っていないか確認する
この3点を意識するだけでも、膝上の圧迫感は軽減しやすくなります。
特別な運動を増やす前に、毎日何百回も行っている「立つ・歩く」を整えることが近道です。

年齢や体質のせいにしなくていい

「年齢的に仕方ない」
「体質だから変わらない」
そう思われがちな膝上の悩みですが、体の使い方が変われば、見え方は十分に変化します。
実際、
・体重が変わらなくても
・激しい運動をしなくても
姿勢と動作を整えただけで、「膝上がスッキリした」と感じる方は多くいます。

膝上の肉は体からのメッセージ

膝上の肉は、「もっと動きなさい」という警告ではありません。
むしろ、
・今の立ち方は楽すぎないか
・膝に頼りすぎていないか
・股関節や足首がサボっていないか
こうしたことを教えてくれる、体からの分かりやすいサインです。

まとめ|膝上の肉は「体の使い方の結果」

膝上の肉は、
・意志が弱い
・運動不足

だけで起きるものではありません。

多くの場合、反張膝を含む姿勢や関節の使い方の積み重ねによって、溜まって見える状態になっています。

・膝を伸ばし切らない
・股関節を使う
・足元から整える

この3つを意識するだけでも、膝上の印象は少しずつ変わっていきます。

「落とす」よりも「溜まらない体の使い方」を身につけること。
それが、膝上の肉と長く付き合わないための近道です。

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