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2025.08.25

【女性必見】生理中でも筋トレしていいの?正しい付き合い方と体の変化を知ろう

「お腹痛いし、だるいし…今日は筋トレやめとこうかな」

「でもせっかく筋トレが習慣になってきたのに…」

こんなふうに、生理中の体調とトレーニングのバランスに迷った経験、ありませんか?

女性なら誰もが一度は悩む「生理中の筋トレってしてもいいの?」という疑問について、近年の研究では「生理中でも筋トレはできるし、むしろタイミングによってはパフォーマンスが上がる可能性がある」という結果も出ているんです。

今回は、そんな“女性の体の周期と筋トレ”の正しい付き合い方について、わかりやすくご紹介していきます!

生理中の体ってどうなってるの?

まず、ざっくりと女性の「月経周期」について確認しておきましょう。

体調や気分の変化には、女性ホルモンの波が大きく関係しています。

月経周期の4つのフェーズ

【月経期(1~5日目)】

生理が始まり、エストロゲンもプロゲステロンも低下。体温が下がって、だるさや腹痛が出やすい時期。

【卵胞期(6~13日目)】

生理が終わり、エストロゲンが上昇。心身ともに回復して、エネルギッシュになれる時期。

【排卵期(14日前後)】

女性ホルモンがピーク。集中力・体力・気分が最高潮に。

【黄体期(15~28日目)】

プロゲステロンが優位になり、眠気・むくみ・PMS(イライラや情緒不安定)が出やすくなる。

つまり、生理中はホルモンがガクッと落ちている「揺らぎ期」。

だからこそ、「体がだるい」「メンタルが不安定」というのは自然なことなんです。

生理中でも筋トレしていいの?

結論から言うと…

生理中でも筋トレはOK!

ただし、「無理せず、自分の体に合ったやり方で」取り入れるのがポイント。

軽い筋トレやストレッチで血流が良くなると、生理痛が和らぎやすくなります。

さらに、運動によって分泌される「エンドルフィン」というホルモンには気分を安定させる効果があるため、イライラや気持ちの落ち込みにも効果的です。

実はパフォーマンスが上がることも?

ある研究では、女性を2つのグループに分けて以下のような実験が行われました。

• Aグループ:月経期〜卵胞期(1〜13日目)に集中して筋トレを実施

• Bグループ:月経周期に関係なく、均等に筋トレを実施

その結果、Aグループの方が筋力の伸びが大きかったという驚きのデータも。

つまり、「生理中は絶対に休むべき」ではなく、むしろうまく活用すれば、成長のスタートダッシュを切れるタイミングになるかもしれないんです✨

生理中の体に起きる“関節のゆるみ”に注意!

ここでひとつ、筋トレをするうえで知っておきたい体の変化があります。

それは…

生理中は関節が緩みやすい

なぜ関節が緩くなるか?

それは「リラキシン」というホルモンの働きによるものです。

リラキシンは出産に向けて靭帯や関節をゆるめる作用があり、生理中にも少量分泌されることがあります。

体感としては、

✔️スクワットやランジで膝がグラグラする

✔️ストレッチで関節がポキポキ鳴る

✔️足首がいつもより不安定に感じる

などなど。。

でもこれは、フォームが悪いとか、体幹が弱いという問題ではなく、ホルモンによる一時的な変化かもしれません。

「関節がゆるい」=悪いこと ということではありません。

この時期に適した運動をすればOK✨

おすすめのアプローチとしては、

✔️可動域を確認するトレーニングをする

✔️自重でフォームを正す練習をする

関節が緩い時期は、捻挫や関節のケガのリスクが高まるため、ジャンプ系を始めとした高い負荷のトレーニング・不安定な種目は避けましょう。

生理中におすすめの筋トレメニュー

無理にガツガツ動くトレーニングではなく、「体をほぐす・温める・支える」を意識した種目がおすすめです。

おすすめメニュー

✔️軽めのスクワット・ヒップリフト

✔️チューブや軽いダンベルを使った上半身トレ

✔️ウォーキング・エアロバイクなど低強度の有酸素

腹部に圧がかかるトレーニング(プランクやクランチなど)は、生理痛がある場合は控えた方が安心です。

生理中のトレーニングで気をつけたいこと

水分&栄養補給をしっかりと

 鉄分・ミネラルが不足しやすいため、意識して摂取を。

「今日はどう?」と自分に聞く

 体調の変化は人それぞれ。無理せず、その日の自分に合った動きを。

関節を守る筋肉にフォーカス

 中臀筋・内ももなど、関節を支える筋肉を丁寧に使う意識が大切。

バランス系トレーニングは控えめに

 関節が不安定になりやすいため、片足立ちやジャンプは慎重に。

「生理中はケア&フォームチェック」

「卵胞期〜排卵期は高負荷トレーニング」

「黄体期は調整・リカバリー」

というように、生理周期を味方にしたトレーニングを行うのがおすすめです。

生理だから動けない、ではなく、「生理だからこう動こう」という視点で、自分の体と上手につきあっていきましょう✨

まとめ

生理中でも“自分らしく”トレーニングを

生理中の筋トレについての答えは、「やってもOK。でも無理はしないで!」

そして、何よりも大切なのは、「自分の体の声を聞くこと」です。

「今日はだるいからストレッチだけ」も立派な選択。

「逆に、動いた方がスッキリしそう!」という感覚も大事にしてOK。

生理中のあなたも、確実に前に進んでいます。

焦らず、頑張りすぎず、自分らしいリズムで筋トレと向き合っていきましょう😊

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